宮城県仙台より北へ約20km。黒川郡大衡村で一枚一枚焼き上げる煎餅といえば、せんべい作り64年、加賀屋の伝説のせんべい「がんこ一徹」。ご贈答、お土産、進物にどうぞ。

加賀屋がんこ一徹せんべい

1枚1枚に気持ちを込めて焼き上げる伝統のせんべい「がんこ一徹」


せんべい作りは真剣勝負
 「せんべい作りで一番大変なのは暑さ。釜に火を入れれば、夏場は50度を超える時も」
 今では機械で乾燥させたり焼いたりできるようになりましたが、昔は全てが手作業でした。
 1枚1枚、網の上で手焼きをするには火と向き合いながらの作業になるために、現在の比ではないほど暑く、その暑さは「午前中の作業だけで、座っている畳が汗で膨らんでしまうぐらい」でした。
 それでも「美味しいおせんべいを食べてもらいたい」という一心で、せんべい作り一筋に60年以上歩んできました。
 今もなお1枚1枚を疎かにせず、心血を注いで焼き上げて懸命に作っても、心から満足できるものになることは少ないのです。
 しかし「1年に一度ぐらいは、惚れ惚れするような素晴らしいできになることがあるんです。」
そんな時は売りたくないという気持ちにさえなってしまう愛着のあるわが子のようなせんべい。
 せんべいの仕上がりはその日の気温や湿度なども大きく影響し、シビアな条件の中で、「昨日より今日、今日より明日」という気持ちで、日々最高のせんべいをつくるべく打ち込んでいます。
 ご贈答、進物、お土産等、当店の「がんこ一徹」せんべいを是非ご賞味ください。


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